真夜中の定点観測。今回の舞台は、24時間営業の激安スーパーです。
食料品、日用品など、なんでも揃う店へ、夜、買い物にやってくる人々。
それぞれが抱える「事情」に迫ります。
(2020年11月9日放送)
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深夜のスーパーマーケットに潜む多様な物語
現代のスーパーマーケットは、日常生活に欠かせない存在であり、買い物を通じてさまざまな人々の生活が垣間見えます。大阪府泉佐野市に位置する「トライアルりんくうタウン店」は、24時間営業の大型スーパーマーケットとして人気を集めています。この店の魅力は、何と言ってもその圧倒的な低価格と豊富な品揃えです。
例えば、焼きそばや中華麺が19円、食パンが69円、アイスコーヒーが79円という驚きの価格が揃っています。すべて税込み価格で表記されているため、利用者にとって非常にわかりやすく、安心して買物を楽しむことができます。このような低価格が実現されている理由には、群を抜く規模の経営戦略が背景にあります。
トライアルグループは福岡に本社を構え、日本全国に260以上の店舗を持ち、年間売上は4800億円を誇ります。この巨大チェーンの特長は、価格競争に勝ち抜くために大量仕入れを行い、コストを削減している点です。しかし、価格だけでなく、顧客のニーズに応じた多彩な商品が揃っていることも重要な要素です。トライアル公式サイトでは、その多田品揃えについて詳しく知ることができます。
地域住民の生活を支える場としての役割も果たしているこのスーパーマーケットでは、訪れる人々の背景や状況もさまざまです。例えば、ミャンマーから日本に来て1年の女性が、食品を買い求めに来ていました。彼女は関西空港近くで機内食を作る仕事をしているとのこと。お金がないときでも、この店に来れば必要なものが必ず見つかると言います。彼女の姿には、生活を支えるために努力している姿勢が色濃く映し出されています。
さらに、和歌山からのカップルが「デートの途中に寄るのに最適」と話していたことも印象に残ります。品物が豊富なので、暇つぶしにも良い場所であることが伺えます。彼らはバーベキュー商品を探し、必要なものを揃えていました。
深夜に訪れる人々の中には、飲食店で働く人々や、運転代行の仕事をしている人も。コロナ禍の影響で生活が苦しくなっていると話す人々もいますが、それぞれが何かを求め、明日への希望を抱いているようです。特に深夜営業の利点は、仕事が終わった後でもゆっくり買い物ができる点で、多様な人々の生活スタイルに合った選択肢となっています。
トライアルりんくうタウン店は、単なる買い物の場ではなく、それぞれの人々の生活の背景、働き方、日常の喜びや苦労が交錯する場所です。このようなスーパーマーケットは、時代の変化とともに進化しながら、地域コミュニティの一員として人々の生活を支えていると言えるでしょう。
これからも、多様な商品を提供し、地域のニーズに応えるスーパーマーケットとしての役割を果たしていくことが期待されます。次回は、あなたの街のスーパーマーケットも覗いてみてはいかがでしょうか?そこには、また別の物語が待っているかもしれません。


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