京王線高架化工事の進捗を仙川橋梁から千歳烏山駅まで観察してきました。
この工事で笹塚駅~仙川駅間約7.2kmの区間が高架化され25箇所の踏切が廃止されます。
【2026年10月の観察記録】
①仙川橋梁〜千歳烏山駅
②千歳烏山駅〜芦花公園駅〜上北沢駅
③上北沢駅〜桜上水駅〜下高井戸駅
④下高井戸駅〜明大前駅〜代田橋〜笹塚駅
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#工事観察_パンタさん
#京王高架化観察_パンタさん
京葉線の連続高架化プロジェクトについて
京葉線の連続高架化プロジェクトは、約7.2キロメートルの区間を高架化し、25か所の踏切を撤廃する大規模な工事です。このプロジェクトは、沿線地域の安全性を高めることを目的としており、その進捗状況を追ってきました。今回は、千歳烏山駅から千川橋梁までの工事現場を観察しました。
工事の概要
最初に千歳烏山駅方面を望むと、作業中の鉄骨構造が視界に入ります。鉄道の上には鉄板が敷かれ、重機が出動するための基盤が整えられています。第13宮殿橋から千川橋梁までのトラックの配置は大きく変わらないため、橋脚の建設は既存の鉄道用地内で行われています。作業は主に夜間に行われ、準備や整理を除いて実際の作業時間は約2時間しかありませんが、地道に工事は進行しています。
千川橋梁の現状
千川橋梁に到着すると、先月の観察時と比べて生物の姿が少なく感じられます。橋上には仮設の電線が取り付けられており、大きな変更は見受けられません。橋梁の背後にあった茶色の架線は撤去され、今は仮設の設備があるだけです。橋周辺の杭打ち作業は完了し、トラックを工事区域へ移動させる準備が進められています。
高架化プロジェクトの目的
この高架化プロジェクトの目的は、踏切を撤去することです。したがって、千川橋は新しい高架線に安全に接続するための勾配を持つように改築されます。周辺の土地が限られているため、現行の鉄道の上に仮設の線路が設けられます。
また、両方向の線路を同時に建設するためには、仮設の行き線と新しい帰り線を平行に建設する必要があります。そして、運行中の鉄道が仮設線に切り替えられると、その後に帰り線へと移行します。
工事の進捗と課題
工事現場では、仮設の作業プラットフォームと通路が鉄道上に設置されており、その上部を支えるための梁が配置されています。この仮設線は、千川橋梁からカラスヤマ変電所まで約400メートルにわたって建設されており、日本でもトップクラスの長さを誇る難易度の高い工事です。
千歳烏山第6踏切の工事も行われており、重機の準備が整っていましたが、9月29日の作業は降雨による延期となりました。このように、大規模な工事は天候に大きく左右されるものであり、作業環境にも細心の注意が払われています。
千歳烏山駅の状況
千歳烏山駅では、追加の行き線が設けられ、将来的には新たな帰り線も高架化される予定です。この高架化により、特急電車の通過や、ホーム間の乗り換えが安全に行えるようになります。これに伴い、駅舎内は混雑があまりない時間帯でも利用者が多く、特にラッシュアワー時には多くの来客があります。
また、駅の南側では高架構造物の一部が完成し、現在も二つの橋脚の工事が進められています。駅周辺の土地では既存の構造物の解体作業も進められており、地下水や上下水道の移設も行われています。
今後の展望
この高架化工事により、駅周辺の交通整備やバスターミナルの開発の計画も進行中です。具体的には、新しい千歳烏山駅が現在地から70メートル東側に再建され、バス乗り場が設けられることで、歩行者との衝突を避ける都市開発が計画されています。さらに、南側には再開発プロジェクトに基づく建設計画が進行中であり、都市計画の承認に向けた手続きが行われています。
この工事は安全面はもちろん、地域の交通問題の解決にも寄与するものと期待されています。次回は、千歳烏山駅から葦公園駅、上北沢駅までの観察を予定しています。


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